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身近に潜む不調の原因② 〜電磁波③〜

こんにちは
リキュア横浜中山院の池田です。

前回に引き続き、身近に潜む不調の原因シリーズ『電磁波』について書いていきたいと思います。
今回で最後です。
前のブログを読まれていない方、内容をお忘れの方は是非読み返してみてください。
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身近に潜む不調の原因② 〜電磁波①〜
身近に潜む不調の原因② 〜電磁波②〜

今回は対策法の続きをお伝えしていきます。

キッチンの電磁波

家の中でもキッチンは電力の高い家電製品が多く、長時間料理をする人にとっては電磁波の影響が出やすいです。

以下、代表的なものと対策法です。

● IH調理器
IHについては、ビルトインタイプは200V仕様のためアースがされているはずなので電場の問題はありません。
また2008年以降の製造のものは電磁波が低減されています。
なので2008年以前のものは買い換えた方が良いでしょう。
使用中はずっと側にいるのではなく、なるべく距離を取ることも必要です。
ちなみにガスコンロは電磁波は出ません。

● 電子レンジ
アースが取れればアースを取りましょう。
アースが取れていても使用中(スイッチオン)磁場が流れるので最低でも1mは離れましょう。
顔を近づけて中を除いたりするのは厳禁です。

● 食器洗浄機
備え付けであればアースを取っている可能性がありますが確認した方が良いです。
アースが取れていなければ、使用していない時でも30cm、使用中は1mは離れましょう。

● 冷蔵庫
こちらもアースが取れればアースを取りましょう。
基本的に稼働しているので、磁場は流れています。
用がない時は無駄に近づかない方が良いです。

電車の電磁波

電車はその名前の通り電気で走ります。
電車に乗ると何となく具合が悪くなる方は電磁波が影響しているかもしれません。

私も学生の頃、電車に乗って通学していました。
座れた時は車内の窓枠や壁の部分に頭をもたれかかって寝ていましたが、必ず頭が痛くなっていた経験があります。

電車にはモーターがついている車両とついていない車両があります。
モーターがついている車両はM車モーターがついていない車両はT車 (トレーラーのT)とも呼ばれます。

電車は全ての車両にモーターが付いているわけではないので、電磁波は車両のモーターの有無で強さに違いがあります。

どうすれば車両を見分けることが出来るのか。
その違いは車両に記載されています。

電車には下の画像のように、車両側面の中央下部に『モハ』などといったカタカナの記号(二文字か三文字)が書いてあります。


カタカナ1文字目では車種を表しています。

『ク』:運転台付き電車(制御車)で、基本的には先頭車
『モ』:運転台は付いていないが、モーターが付いている中間電動車
『サ』:モーターも運転台もなく、引っ張られる車両
『クモ』:運転台付きで、モーターも付いている制御電動車

2文字目のカタカナはイロハの順で等級について表しています。
もともと『イ』は一等車、『ロ』は二等車、『ハ』は三等車でした。
現在は『イ』はなく、『ロ』はグリーン車、『ハ』は普通車の意味になっています。

『イ』:一等車 ⇒ 使われてない
『ロ』:二等車 ⇒ グリーン車
『ハ』:三等車 ⇒ 普通車

これらを組み合わせると、
『モハ』=モーター付き普通車両
『サハ』=モーターなし普通車両

といった形になります。

首都圏のJRでよく見るのは大体以下の5種類のカタカナです。
『クハ』:運転台付きの普通車
『モハ』:モーター付きの普通車
『クモハ』:運転台とモーター付きの普通車
『サハ』:運転台もモーターも付いていない普通車
『サロ』:運転台もモーターも付いていないグリーン車

JR山手線では先頭と最後尾は運転台(配電盤)がある『クハ』です。

モーターが入っている電磁波の強い車両は『モハ』です。
モーターが入っていない電磁波の弱い車両は『サハ』です。

電磁波の強さは『モハ』>最後尾の『クハ』>先頭の『クハ』>『サハ』です。

通常は
1号車『クハ』
2号車『モハ』
3号車『モハ』
4号車『サハ』
5号車『モハ』
6号車『モハ』
7号車『サハ』
8号車『モハ』
9号車『モハ』
10号車『サハ』
11号車『クハ』

の順になっています。

電磁波対策としては『サハ』に乗ることが一番ですが、『サハ』の両隣は『モハ』ですので、『サハ』の車両の両端より真中が電磁波が弱くなります。

また、JR東海道線グリーン車はモーターが入っておらず電磁波の弱い『サロ』です。
グリーン車の2階建ては1階より2階の方が電線に近いので電磁波は強いです。

ちょっとややこしいですが、電車が苦手な方や少しでも電磁波を避けたい時など参考にしてみてください。

新幹線の電磁波

新幹線の場合は、車種(系統)によってかなり違うので難しいです。

新幹線は多くがM車(モーター有)なので、グリーン車だけ静粛性向上のためもねらってT車(モーター無)にする事もあるかもしれません。
なのでお使いの新幹線でモーターがない車両があればそこがおすすめなのと、その場合は車両の真ん中辺りで、通路側が良いとされます。
窓側(特に窓枠)は電磁波が強いので注意が必要です。

5Gについて

インターネットなどで使われる5Gは電波の特徴として周波数が高くなればなるほど、直進性は増していきます。
ですから、外壁などの障害物があれば電波は届きません。
5Gはまだ基地局自体がそこまで多くないのですが、これから増えてくると問題になってくるかと思います。

高周波の磁束密度というのは、電波がつながったときに強くなりますから、5Gの回線を頻繁に使用する場合は注意が必要かもしれません。

まとめ

電磁波は内容的に難しく分かりにくかったかもしれません。
簡単にまとめると、
①アースを取る
②不要なコンセントは抜く
③稼働している電化製品からは距離を取る

です。
特に使用時間が長いパソコンやスマホなどは前回のブログで紹介している対策を参考にしていただければかなり低減できると思います。

電磁波についてのお話しは以上となります。
3回に渡ってしまいましたが、電磁波は見えない不調を生み出す可能性があるので、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

不調などでお困りの際は、是非リキュア横浜中山院までご相談ください

リキュア横浜中山院背骨整体師池田

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