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金メダリストが実践する呼吸法とは?!

リキュア銀座院の長谷川でございます。

ようやく暑さも和らぎ、秋の紅葉シーズンはどこに撮影に行こうか思案してる今日この頃です。

前回の記事では自律神経の働きについてお伝えしましたが、今回は自律神経を整えるには呼吸が大事ということで最新の呼吸法についてお話しますね。

疲れない体の構築

アメリカのスタンフォード大学は五輪メダルの22%を獲得していたというほどの世界トップレベルのアスリート達が在籍しており、日々ハードな練習に励んでいます。

同大学のスポーツ医局が実践している最新のリカバリー法が「I AP 呼吸 法」です。

金メダルをとるような選手達がする練習というのは過酷なものであることは想像に難くない

のですが、そもそも疲れがたまっていたり、抜きづらい身体であると練習したくてもできない、また無理をするとケガにつながりそのシーズンを棒に振るなんてことにもなりかねません

ですのでアスレチック トレーナーが最重要視しているのが疲れの予防+早期解消して

「 疲れ ない 体」を構築することだそうです。

確かにその通りですよね。

「I AP 呼吸 法」とは

疲れというのは神経と体の連携が崩れて起きる現象であり、その連携をスムーズにする方法として

「I AP 呼吸 法」という呼吸法を選手たちに実践して素晴らしい効果を上げています。

「I AP 呼吸 法」とは「 腹圧呼吸」 とも呼びます。

簡単にいうと息を 吸うときも 吐くときも、 お 腹の中の圧力を高めてお腹周りを 固くする 呼吸法です。

これを実践することで

腹腔圧力が高まり体の軸、すなわち体幹と脊柱 という「 体 の 中心」 が 支え られ て 安定 し、 無理のない姿勢を保つことができます。   

体の中心を正しい状態でキープすることで、 中枢神経の指令の通りがよくなって体の各部 と脳神経がうまく連携し、 余分な負荷が減るという訳です。

私もたまに呼吸を使ったエネルギーワークをするのですが、やるたびにうまく出来たり入りづらかったりしていたのですが、腹圧呼吸で試したところ呼吸のムラがなくなり安定し始めましたので、これはいい!と。それからは腹圧呼吸を使うようにしています。

また合気道の稽古では胆からの力を発動させるための身体を作る基本稽古をみっちりやりますが、そこの呼吸力を養うヒントにもなるのかなと個人的には思いました。

東洋的な観点からの呼吸法にも通じるものがあるのでないかと感じました。

ちなみに人はみな赤ん坊の時は腹圧呼吸をしているそうです。

腹圧呼吸をすることで体が徐々に安定しはじめ、首が据わり寝返りを打てるようになり立てるようになるのだそうです。

ただ普段浅い呼吸の方が常時出来るようになるには訓練が必要です。

1日1回最低1分ほどを目安に継続してみてはいかがでしょうか。

また寝る前に2分間ほどやることで、副交感神経が働いてきてより深い睡眠が取れるのでおススメです。

また腹圧を上げるには、横隔膜を収縮させて下げる必要があるのですが胸椎10番がズレていると神経伝達が悪くなりうまく働かなくなります。

どうも呼吸がしづらい、深く息が入って来ないという方は背骨を調整すればかなりスムーズに深い呼吸がしやすくなりますよ~。

呼吸の浅さが気になる方はリキュア銀座院まで!

リキュア銀座院背骨調整士整体師長谷川

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引用:「スタンフォード大疲れない身体」著:山田知生