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身近に潜む不調の原因② 〜電磁波②〜

こんにちは
リキュア横浜中山院の池田です。

前回に引き続き、身近に潜む不調の原因『電磁波』について書いていきたいと思います。
前回のブログを読まれていない方、内容をお忘れの方は是非読み返してみてください。

身近に潜む不調の原因② 〜電磁波①〜

今回は具体的な対策などをお伝えしていきます。
まずは少しおさらいから。

電場と磁場の影響

重要なことなので、もう一度書かせて頂きます。
電磁波は『電場』『磁場』が組み合わされたものです。

● 電場
コンセントにコードを差し込んだ時点で発生します。
電場は家電製品だけではなく、壁や床下を通る屋内配線からも発生しています。
家電製品はコンセントを抜けば発生しなくなりますが、配線はブレーカーを落とさない限り発生し続けます。
自律神経や皮膚の表面に影響を及ぼす可能性があります。

● 磁場
コンセントに差しただけの状態では発生せず、その家電製品のスイッチを入れた時点で発生します。
遺伝子の損傷や内臓疾患、発がん性の可能性があります。

電磁波は私たちの身体の電気よりも大きな交流の電気から発生しているので、骨や関節をゆがませるリスクを持っています。
特に、首の骨(頚椎)に現れることが多いです。

日本と海外の違い

日本と海外では、電磁波への対応や規制において一定の違いが見られます。
例えば、携帯電話の基地局の設置基準やWi-Fiの規制などが異なる場合があります。
一部の国では、電磁波への曝露限界値厳格であり、公共の場や学校などでの設置場所や使用方法に関する厳しい規制があります。
一方日本では基準値がかなり緩い状態です。

電場と磁場の対策

● 電場の場合
『アース』を取ることによって家電製品からの電場を逃す必要があります。
コンセントでアースが取れるようでしたら必ずアースを取りましょう。
アースがないコンセントや家電製品の場合は、外付けでアースが取れる製品もあるのでそちらで取るようにしてみるのも良いと思います。

● 磁場の場合
磁場は距離を取れば影響を下げることができます。
おおよそ30センチ以上離れると影響は極端に軽微になると言われています。
なるべく電源の入った家電製品には近付かない触れないことが重要です。

具体的な電磁波対策

実際に電磁波被ばくから身を守るにはどうしたらよいでしょうか。

これは電波の届かない山奥にでも行かない限り、電磁波を完全に遮断することは出来ません。
また電磁波をカットしたり低減するものが売られていますが、信ぴょう性にかけるものがほとんどです。

重要なのは、なるべく電磁波と距離を取ることです。
特に寝ている時や職場環境など、同じ場所にいる時間が長いほど注意が必要です。

そこでお金も掛からず自分で出来る電磁波除去対策を以下に書きます。

① 充電しながらの使用をやめる
スマホやパソコンなど充電している時には電場も磁場も直接強い影響を受けてしまいます。
出来る限り充電中は使用を避け、使用頻度も減らしましょう。

電話は耳につけない
通話時は耳に付けて使用せず、イヤホンハンズフリー(スピーカー)にして本体を体から30センチ以上は離しましょう。
イヤホンもBluetoothのワイヤレスイヤホンより有線のイヤホンの方が電磁波の影響は少ないです。

不要なコンセントを抜く
使用していない家電製品はコンセントにコードを差しっぱなしにしているだけで電場が流れています。
机の下などの差さったままのコンセントを踏んでいるだけでも足から電磁波を受けています。

④ 寝る時にスマホを枕元に置かない
寝る時は出来れば電源を落としたり遠くに置いておくのが好ましいのですが、スマホをアラーム代わりに使っている方が多くいらっしゃるかと思います。
その場合は『機内モード(飛行機マーク)』にして、体から1メートルは離したところに置きましょう。
くれぐれも充電しながら置かないようにしてください。
余計な電磁波を生み、バッテリーの減り(寿命)も早くなります。

寝室のコンセントの位置に注意
ベッドフレームにコンセントが付いているものがあります。
これだと電磁波を浴びながら寝ているような状態なので睡眠の質が下がったり、夜中のトイレの原因にもなります。
ベッドフレームに付属しているコードは抜きましょう。
また近くに間接照明などがある場合もコンセントからコードを抜いた方が良いです。

⑥ 木造の2階は要注意
今から40年位前は屋内配線が150m位だったのが、今の新築だと950m位になるそうです。
電気の使用量はこの40年間10倍以上になり、それに伴い、屋内配線の量も6倍以上となっています。
木造の1階の天井と2階の床の間には大量の配線が通っており、2階で寝る場合はその大量の配線の上で寝ているようなものなので、電磁波の影響は受けやすいです。
ベッドの方が床からの高さがあるので、多少影響は少なくなります。

⑦ ブレーカーを落とす
部屋の作りや配電に寄りますが、寝室だけブレーカーを落とすのもおすすめです。
木造の2階で寝る方は特におすすめです。
睡眠の質が良くなるなどかなり効果があります。

電磁波対策を取り入れた住宅づくり

これからお家を建てられる方やリフォームされる方は『オールアース住宅』という電磁波対策住宅も登場しています。
住宅の床や壁の内部に導電性シートを敷設することで、屋内配線から発生するさまざまな周波数の電磁波を防ぎます。

マンションの場合は、ほとんど床下には配線は入ってなく、主に間仕切り壁に配線が入っています。
壁や天井に塗る導電性の『オールアースパウダー』が開発されており、珪藻土に導電繊維を混ぜ込み、壁面からの電磁波をアースに逃がすことができます。

また、タワーマンションの高層階では、地上とは異なる気圧環境に加え、強い電磁波にさらされる可能性があります。
体への影響は決して小さくありませんので注意が必要です。

そして特に気を付けたいのが、近年の木造の省エネ住宅(ゼロエネルギー住宅)です。
これは電磁波問題を一層深刻にしている面もあります。
木材はそもそも電気を通しません。
その上、遮熱のために壁や窓に反射材を使うことで、室内で発生した電磁波が乱反射し、逃げ場がなく人体への健康被害が生じます。

住宅の設計段階から、適切な電磁環境性能を確保し、反射材の使用を控え、電磁波を吸収する素材や適度な緩衝帯を設ける対策が不可欠です。

詳しくは、電磁波測定士さんにご相談してみるのが良いかと思います。

今回も長くなってしまうので、この辺で。
電磁波についてはもうちょっとだけ書かせて頂きたいと思いますので、また次回お会いしましょう!

不調などでお困りの際は、是非リキュア横浜中山院までご相談ください

リキュア横浜中山院背骨整体師池田

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