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脳梗塞に関与するもの

こんにちは。

リキュアの堀ノ江です。

皆さんは朝方スパっと起きれてますか?

私はなかなか起きれず、もう少し、もう少しと布団にくるまっています。最終的に息子が騒いでしぶしぶ起きている今日この頃です。

さて、前回脳梗塞の概要についてお話させて頂きました。

今回は脳梗塞につながる要因の一つをお話します。

脳梗塞の原因は動脈硬化、血栓生成が体内で起こっているからです。

この2つを引き起こす症状で特に重要なのが高血圧です。

一つの文献では高血圧を予防するだけで半分近く脳卒中が減るとも言われています。

ではその高血圧はどうすればよいのか・・・

よく聞く高血圧ってなんなの?

高血圧とは全身に血液を送るために心臓から血液を押し出します。その時血管にかかる圧(血圧)が正常値よりも高く、その状態が持続する症状です。

具体的に示すと診察室で繰り返しの血圧測定で140/90mmHg以上の事をさします。

高血圧には大きく二つあるとされています。

はっきりとした原因は不明で、遺伝や様々な環境因子で発生するとされている高血圧(本態性高血圧症)。元々の病気の影響で発症する高血圧(二次性高血圧症)です。

前者は高血圧がある日本人のほとんどが該当するとされています。

後者は大元の病気が完治すれば治るものです。

図のようにたくさんの要素が複雑に絡んで高血圧という症状を起こしているのです。

どうする高血圧!!

なら、こんな複雑なメカニズムに対してどうすればいいのかと思いますよね。

結論はメディアやネット上に書かれている生活習慣病対策で、これら地道にやっていくことが大切です。

上記図以外にも老化による各臓器の機能が落ちたり、脆くなったりすることも関係していくので、これをやれば大丈夫というものはありません。日々の積み重ねが大事になります。

ただ、「そんなこと言われても・・・・」と思われますよね。

当院の施術ではそのお悩みをお助けできます。

リキュアでは背骨調整で高血圧にもアプローチが可能なんです

というのも、上記図に書かれている複雑な要因の中で

・ストレス

・肥満

・食塩摂取量

・遺伝(家庭での生活習慣)

がありますが、これらは背骨調整をとおして直接的・間接的にアプローチが可能です。

ストレスを抱えている方は交感神経が活発に働きやすい状態になっているため、背骨のズレが顕著に見られます。これを治めていくと内臓の緊張が落ち着き、全身の血流が流れることで交感神経の活発な状態が落ち着き症状を治める事が可能です。またストレスの原因についてお話を伺いながら、良い付き合い方を一緒に考えていくことが可能です。

肥満傾向の方は体の使い方の癖から背骨の状態が歪んでいる場合があります。また普段の生活で使えていないさぼり筋があり、これらが合わさって運動効率を下げている可能性があります。そのため運動しても局所的に負荷がかかって痛めたり、背骨のズレから血流が滞ることで代謝が低下し効果が出づらく、効果が出づらいことで運動意欲も低下していき断念してしまう方が多いと思います。当院では背骨の状態を整えるのはもちろん、姿勢診断により正しい姿勢を伝授することで動きやすい体に戻す事が可能です

塩分摂取・遺伝(家庭での生活習慣)に関しては間接的なアプローチになります。原因にもよりますが

腎臓の働きが悪くなると余分な塩分と水分の排泄が十分にできず、血液量が増加し、血圧が上がります。 腰椎4番のズレを調整することで負担がかかりやすい腎臓の緊張をやわらげ、活動しやすい状態を維持する事が可能です

あとは食事に関してどういった食生活なのかお話を伺いながら、無理のない提案が出来ます。その中でご自身に合った方法を取り入れて頂けるとよろしいかと思います。

また高血圧の方は胸椎1番がズレている方が非常に多いです。首肩の付け根あたりの筋肉が緊張で盛り上がり頭、脳への血流を阻害している状態です。脳へ血が行かないと危ないので心臓のポンプがさらに働いて上げよう、上げようと心臓が頑張らざるを得ない状態におちいってしまうのです。結果的に血管への圧が高まってしまうんですね。

調整により心臓から脳に向かう血管の交通を良くしていくことで血管への無駄な圧を取り除く事で血管への負担を軽減させ、血圧を正常化することが可能です。ホースの出口を狭めると勢い良く水がでるのを解放することで水圧が下がるイメージです。

最後に

生活習慣は分かっていても変化させていくことが難しい事の一つと思います。

私もプチ断食などやっていますが、始めたての時は空腹感に悶えていたことを覚えています。何度自分の中の食欲をなだめたことか・・・・。

ただ体は徐々に慣れていきます。人の体に自己治癒力があるように、変えた事に対して体も順応していきます。大変ですが、今後の人生のために試してみてはいかがでしょうか。

ご協力出来る日をお待ちしております。

参考文献:病気がみえる vol.7 脳・神経 第1版   監修:尾上尚志 等  編集:医療情報科学研究所

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