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細胞から健康的になるには 〜野菜・お米編〜

こんにちは、リキュア横浜中山院の池田です。
私の前回のブログで、
「食の質が大事」と強調しましたが、今回はその中で特に重要な食材の選び方に焦点を当ててみたいと思います。

食材の選び方

食品の選択は私たちの健康に直結します。
私は基本的にはなるべく自然に作られた物を選んでいます。

例えば、野菜は自然栽培がおすすめです。
これは農薬も肥料も使わない栽培方法です。

有機栽培(=オーガニック栽培)も似たようなイメージがあるかと思いますが、
実は有機栽培の認証には使用していい農薬や化学肥料などが多数あります。

肥料堆肥(動物の糞や植物を発酵させたもの)は植物を早く大きく育てる役割があります。
ですが土壌に過剰な栄養素が含まれてしまう為、虫や病気が発生しやすいとも言われています。
そのため農薬や殺虫剤を使用する頻度が増えたりします。
慣行栽培(一般的な栽培)ですと、キュウリや茄子、トマトなどは平均でも40回以上の農薬を散布します。
地域や時期によっては80回以上のところもあります。

自然栽培の特徴

自然栽培で育てられた野菜を食べてみると、雑味がなく、野菜そのものの優しい味がします。

というのも、野菜もある種生き物です。
スペインのイベリコ豚がどんぐりを食べて、ナッツの風味になる事や、ワイン作りのテロワール(ブドウ畑を取り巻く自然環境要因)で、同じ品種のブドウでも地域や土壌で味や香りが左右されるのと同じように、野菜も育った土壌の味や香りがします。
それが堆肥がたっぷり入った土壌だったらその匂いが野菜にもしてしまいます。
身近なものだと、お米、大根、人参、キャベツ、レタスなどは匂いがよく分かります。

調理が簡単!

自然栽培の野菜は素材そのものの味が良いので、シンプルな調理でも美味しさが引き立ちます。
フライパンで焼いて良質なオリーブオイルと塩をかけるだけ。
これだけでもと言うか、これがベストな食べ方のような気さえします。

また、私は小さい頃から大根の煮物の匂いが苦手でしたが、自然栽培の大根の煮物だと全然平気だったという事が分かりました。
おそらく大根に残っていた堆肥の匂いがダメだったようです。

他にも、普段野菜嫌いな小さなお子さんが自然栽培の野菜なら食べられると言う話しもよく聞きます。

お米について

数年前からお米を食べると太るなどの考えから、お米離れなどが言われていますね。
私の経験から、お米そのものが太る要因ではなく、品種選びが重要だと思います。
品種改良された「もち米系」のものは糖度も高く血糖値も上がりやすくなり、結果太りやすくはなるかもしれません。
また、最近はお米アレルギーの方も増えていますが、コシヒカリや品種改良されたもっちり系の品種の方が症状が出やすいようです。

私は、お米は自然栽培のササニシキを常食しています。
昔ながらの品種、あっさり系のササニシキは主食としておすすめです。

玄米について

玄米はどうかとよく聞かれますが、その人の消化能力や体質も関係してきます。
私も5年位玄米を主食としていましたが、食べた後に胃が張るようになってしまいました。
また玄米は発芽をさせないと解毒作用が強かったり、消化もしにくいので、吸収にも負担がかかります。
健康のためと思って食べるなら普通に白米の方が消化・吸収が良いので、
無理して玄米を食べる必要はないと思います。

自然栽培を選んだ結果

私は食べる物の9割は自然栽培です。
これは健康のために実験も兼ねて始めてみたのですが、結果、身体にも良く、何より美味しいので今でもずっと続けています。
また、ダイエットをしている方にもおすすめです!
私は太りやすい家系(両親はお腹も顔もまん丸)なので私自身も元々は太りやすい体質でした。
切り替えた結果、同じか、それ以上食べても太らなくなりました。
化学物質などがないすべて自然由来の消化の出来る食物なので、きちんと消化・吸収してくれます。

購入方法

自然栽培のものを扱っているお店自体が少ないので、ネットショップや自然食品店、農家さんから直接購入しています。
特に「ナチュラル・ハーモニー ONLINE STORE」は品質にこだわっており、手軽に安全な自然栽培の食材が手に入ります。

自然栽培のものははっきり言って値段が高いです。
肥料を使わないのでゆっくりじっくり育つため一般栽培よりも時間や手間暇がかかります。
また土壌からの栄養素で育つので、畑の面積に対しての収穫量も少ないためです。

いきなり全部を変えるのは難しいと思うので、まずは毎日食べて消費量の多いお米から変えてみるのが良いと思います。

ちなみに慣行栽培や有機栽培がダメと言っているわけではないので、誤解をしないでください。
それぞれ役割などもありますので…

長くなってしまったので、今回はこの辺で。
次回は調味料系についてお伝え出来ればと思います。
それではまたお会いしましょう!

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リキュア横浜中山院背骨整体師池田

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