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未知の身体シリーズact2:「腸と血液」③

リキュアスタッフの長谷川でございます。

先日、桜を撮影しに千葉の正中山法華経寺に行って参りました。

写真を趣味にしている方はお分かりかと思いますが、桜はすぐ散りますのでタイミングが難しいですよね。開花情報を頼りに現地に出向いても、実際は今一つだったり散り始めていたりで微妙な開花具合だったりしますので、期待外れも多い被写体だったりします。

今回もタイミングではなく満開ではなかったのですが、落ちた花びらの光景が非常に綺麗で良い色で撮れました。行ってから気づいたのですが去年も行ってました(笑)

去年は気づかなかった奥の院に参る事も出来て、まあまあ良い撮影になったかな?!

桜整体銀座法華経寺

さて前回は腸造血の概要をお伝えしましたが、今回は食物が血球に変わる過程をさらに深堀りして仕組みを解明していきたいと思います。

モネラとは?

前回、小腸の絨毛組織が食べ物を取り込む事をお伝えしましたが、

絨毛組織の表面は、絨毛上皮細胞とよばれる細胞でできており、顕微鏡で見ると、割合きれいな細胞がズラッと並んでいます。

小腸内腔銀座整体

https://www.anatomy.tokyo/引用

食事をするとまず食べ物は消化液の影響を受け消化管の中に存在するいろいろな微生物や酵素などと混然一体となって「モネラ」という状態に変わっていきます。

それが小腸の絨毛組織の表面にベッタリと付着するのです。

「モネラ」とはどういう状態かといいますと、「わずかだが生命を持ちかけている」状態で

やがて絨毛組織そのものに変わっていく移行過程でもあります。

食べ物が消化されるということは、物質である食物を、生命体にまで発展させていく作業であると博士はその本質を述べておられます。

赤血球細胞腸絨毛整体銀座

血液の元「赤血球母細胞」

もう少しその過程を具体的に見ていきます。

絨毛組織に付着した食物が絨毛上皮細胞に取り込まれ、その細胞内で消化されると、食物はその細胞に完全に同化してしまいます。

つまり食物は、絨毛上皮細胞に変化(発展)します。

絨毛組織に新しい細胞が誕生するわけなので、古い細胞は席をゆずらなければならない。というわけで、それまで絨毛組織にあった絨毛上皮細胞は、奥の方に押しやられていく。

一個新しい細胞が生まれると、一個の上皮細胞が奥に押しやられていって絨毛上皮細胞は常に若返りをしているわけです。

では奥の方、すなわち腸の内腔面から遠ざかる方向に押しやられた絨毛上皮細胞はどうなるかというと、これが血液の元「赤血球母細胞」に変わっていくのです。

一個の絨毛上皮細胞が一個の赤血球母細胞に変わるのです。

つまり

「モネラ」➨「絨毛上皮細胞」➨「赤血球母細胞」といった激しい変化が絨毛組織全体で起こっているのです。

実は絨毛組織の中に赤血球母細胞が存在しているということは森下博士が最初の発見者ではなく世界の医学・生物学者の中で4,5人の人が、発見しているが「その細胞が一体どこからきたのか」はだれも指摘しておりませんでした。

森下博士はその現象をはっきりと観察しフィルムにも収めて上記の仕組みもキャッチしたのです。

そしてこの赤血球の母親である赤血球母細胞はかなり大型の細胞で、細胞質の中に赤血球を数十個も孕んでいます。

赤血球母細胞は自分の細胞質の中に赤血球そのものを妊娠させることが出来る細胞で、赤血球がいっぱい入った状態になるのです。

生み出された赤血球母細胞は、すぐ近くを通っている毛細血管にくっつき赤血球母細胞に孕まれていた赤血球だけが、血管の中に送り込まれ血流に乗って身体の中を循環していくことになります。

もう一度整理すると

モネラ➨絨毛組織➨赤血球母細胞➨赤血球が血流に

消化というのは食べ物が命に変わっていく現象なんですね~

さてここで疑問が湧いてきます。他の血球はどこでつくられるのでしょうか?

それはまた次回にお伝えしてまいりたいと思います。

参考文献:自然医学の基礎ー永遠なる「健康の原理」ー・著:森下敬一

参考HP:千島学説|新生命医学会・https://www.chishima.net/

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