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突然死~今の自分を知る事、そして備える事~

こんにちは。リキュアの堀ノ江です。

今回は心臓に栄養を送る血管の検査、体調の急変が起きたときの行動をお伝えしていきます。

検査法

前回、虚血性心疾患は冠動脈(心臓に栄養を送る)の動脈硬化による組織の壊死が症状を作っているとお話ししました。急に症状が強くでて、突然死に繋がる事もあれば、前段階の症状がでる場合もあります。

胸が苦しくなったり激く胸がズキズキしたり息苦しくなったりすることはないですか。その時に身体の中の状態がどうかは分かりません。関連する要因は複数あり、何に対処するべきなのか分からないと不安になりますよね。そこで今回は検査法についてお話ししていきます。

検査には下記の検査があります。今回はこの中でも血管内の状態を詳しく見れる検査を紹介していきます。

リキュア銀座・中山整体

●冠動脈造影(CAG):冠動脈の走行や形態を観察し、冠動脈の状態を診断する検査です。カテーテルを利用して造影剤を注入し、血管の中の状態を描出します。

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●心臓核医学検査:心筋の血流や心筋の脂肪酸代謝(エネルギーの代謝)などを映像化する検査です。放射性同位元素(核種)を含む製剤を体内に投与し、専用のガンマカメラで放射線を検出する。虚血性心疾患への検査では心筋血流SPECT、BMIPPイメージング、FDG-PETなどがあります。

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●冠動脈CT:冠動脈の狭窄や石灰化を評価する検査。この検査で冠動脈狭窄が見られなかった場合は冠動脈狭窄はほぼ否定でき、除外診断として有効。

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●血流予備量比(FFR):血行動態(血行の動き)を正確に判定できる検査。血管拡張薬を点滴投与しながら、プレッシャーガイドワイヤーを用いた冠動脈内圧測定により求められる。

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*対外からの検査では分からないこともあり、これらの検査の中には体内にカテーテルやワイヤーなどの異物を入れる検査も含まれています。そのため検査の説明で不安なことなどは前もって確認し、どのような検査なのか理解してから必要な検査を受けましょう

体調の急変があった場合

虚血性心疾患には急性のものと慢性のものが有ります。慢性のものであれば病院で検査に行く猶予が有りますが、急性のものだと命の危険があり迅速な対応が必要になります。

まず判断基準としては15分以上強い胸の痛みかどうかです。表現としては「胸周りが締め付けられる」または「圧迫されるような痛み」です。他にも腕・左肩・顎などに広がる痛み(放散痛)冷や汗・悪心(吐き気)・嘔吐・呼吸困難が有ります。(*ご高齢の方や糖尿病を患っている方の場合、軽い症状しか呈さない場合が有ります。)

上記症状があった場合は迅速な対応が必要です。症状がでてから約1時間以内で心停止に陥ります。(約80%)そのため症状がでてから1時間以内に適切な処置を行い、専門病院に搬送させることが必要になります。

①迅速な発見・119に連絡(対応される指令員の方が誘導してくれます)

②自己判断せずに119電話口の方にどうするべきか指示を仰ぐ(心臓マッサージ(胸骨圧迫)、AEDなどどうなったら必要なのかなど)

特別な行動はありませんが、その人の状態にあった対応が必要になります。周りの方々が対応する事が多くなると思うのでご親族の方には持病についてしっかりと共有しておくことが大事です。万が一を防ぐことに繋がります。

背骨調整でのケア

当院での施術では予防の観点からサポートが可能です。

まず背骨を通して、健康状態をチェックする事が可能です。表面化していない身体の不調も背骨のズレを通して確認する事が出来ます。

予防のサポートとしては心臓の負担を軽減する事睡眠の質を上げる事自律神経の安定化が可能です。

心臓の負担は第5・6胸椎の調整。睡眠の質は呼吸に関係する第4・5胸椎の調整。自律神経は背骨全体のバランスを整える事で安定化する事が可能です。

最後に

突然身体の不調が表面化する事は多々あります。「昔は大丈夫だったのに、最近こんな症状が出るようになった」などよく聞く文面ですよね。当たり前ですが、人の体は変化していきます。それに伴い、現状を知る事、準備をする事はとても大事なことと思います。

私の身体もピークを過ぎ落ちていくだけなので、等身大の健康を意識しながら維持するよう努めていこうと思います。

皆様の健康が続きます事を願っています。

ご相談はリキュア銀座院・横浜中山院まで

リキュア銀座整体師堀ノ江

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